関節痛と食事

関節痛の改善には、食事を通じて、軟骨や筋肉への栄養補給が重要になります。
軟骨の材料たるコンドロイチンやグルコサミンを、以前にもまして摂るように心がけるのです。

 

例えば、コンドロイチンは、ムコ多糖類の一種で、関節軟骨の3分の1程を占める成分です。
ヤマイモ、昆布、オクラなどの食品に多く含まれています。
体内でも生成されるのですが、20代半ばから生成能力が低下していくので、食事で欠乏していく分を補うことは、関節の健康度を高めます。
グルコサミンも、軟骨の主成分で、カニやエビの殻に多く含まれています。
こちらも人間の体内で生成される成分なのですが、やはり加齢に伴って減少していく成分です。
ウナギ、ヤマイモ、オクラ、キノコ類などの食品に多く含まれ、コンドロイチンとともに、食事で摂るようにすると、関節痛の緩和に効果的です。

 

他に、関節痛の緩和には、オメガ3脂肪酸の摂取も効果的です。
ブリ、サバ、イワシ、サンマ、マグロ、サケなどの魚や亜麻仁油、しそ油などに含まれる不飽和脂肪酸で、代表的な体に良い脂肪酸に挙げられます。
構造的に不安定で酸化されやすいのが欠点ですが、抗酸化力の高いビタミンEとともに、食事で摂ることで、効果を高めることができます。

 

さらに、関節痛の改善には筋力を高めることも大切で、筋肉を構成するタンパク質の摂取も重要ポイントです。
肉類、魚介類、豆類、乳製品などに多く含まれ、3大栄養素と呼ばれることは、小学校で習った家庭科の授業を思い出すまでもないでしょう。

 

食事で十分な栄養補給ができれば、これに軽めの運動を加えることも効果的です。
ウォーキングなどで筋力を強化させれば、関節痛の予防になります。

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