肥満は関節痛を招くことはよく知られています
肥満は関節痛を招くことはよく知られています。
というのもその多くはその体重ということになります。
そうなると肥満による関節痛で思い起こすのはやはり膝でしょう。
膝には体重が直接かかってくることになりますから体重が重くなるとそれだけ負担も重くなってくるのです。
立っているだけでその体重を関節が支えなくてはいけませんし、歩くまたは走るといったことでさらに膝への負担は増していきます。
これが長時間続くことでいずれは関節痛になることは間違いありません。
通常関節痛を感じる際はすでにその関節部分では炎症を起こしていることが多く、関節痛を感じたときはすでに遅いと言えなくもないのです。
ですから関節痛と肥満は密接な関係があります。
自分の理想体重を維持することは新陳代謝の衰える中高年になるととても難しい問題となります。
普通に食べていても太ってしまうことにもなりかねませんから、中高年になると食生活も改善していかなくてはなりません。
また、それに合わせて運動をすることも大切です。
昔では60歳代に入ると高齢者の仲間入りでしたが現在ではまだまだこれからの年代です。
適度なスポーツなどで体を鍛えて肥満の問題を克服し、関節痛と無縁の生活を送りたいものです。
そのためにもまずは肥満と直接向き合うことが大切といえるかもしれません。
肥満を解消する方法は人それぞれです。
これがいいということは自分で決めるしかありませんが、無理のないダイエットを考えましょう。