腰痛は人類の宿命?

人類と腰痛は切っても切れない関係にあります。
その関係は人類が2足歩行を始めた何百万年も前まで遡るのです。
それまで4本の手足で歩いていた人類の祖先はあるとき4足歩行から2足歩行に劇的に進化します。
2足歩行が一夜にして成ったとは思いませんが何かのきっかけで2足歩行に移行していったのは間違いありません。

 

多くの動物は4本足で走るほうが早い骨格や構造になっています。
しかし人類は長い年月をかけてその骨格が変わっていったと考えられるのです。

 

それは肉食恐竜にもいえることです。
肉食恐竜の多くは不思議なことに体に比べて腕がとても小さくなっています。
それは腕が退化していったことを物語っているのです。
2本の足で走って2本の腕で獲物を捕らえるといったことを考えても手が退化していった理由にはならないのかもしれません。
しかし,多くの学者が人類の2足歩行への変遷は肉食恐竜と重ねることが多く、そのあたりはとても興味が尽きない問題であるといえます。

 

話がかなり飛びましたが人類が2足歩行をスムーズに行うためには体がまっすぐにならなければならず、しかし多くの人は前傾によって体を支えています。
これによって腰痛がひきおこされるのです。
このことが人類が長年悩まされ続けてきた腰痛の根本的な原因であるといえるでしょう。
これも長い年月をかけて克服される時代がくるのでしょうか。
人類は逆に退化しているという声も聞こえてきますのでそれもまた難しいのかもしれませんね。

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