関節痛・手首

手首付近に起こる関節痛には、比較的軽いものから手術が必要なものまでさまざまです。
後遺症が残らないよう、それぞれの症状に応じた処置が採られます。

 

比較的スポーツ選手に多いのですが、一般人でも日常生活で、つい手をついてしまうことがあります。
捻挫や骨折ともなると、それ相応の治療が必要になります。

 

捻挫や骨折に対しては、基本的には安静が必要です。
骨折であれば、患部とその周辺をギプスで固定し、できるだけ動かさないようにします。
症状が回復していれば、ギプスを取り外すなどして通常に戻れますが、いきなり激しい動きで酷使させることは避け、徐々に様子を見ながらリハビリに励むのがコツです。

 

また、手首の関節痛は、変形性関節症である可能性もあります。
急性期で炎症が起きている場合はアイシングで冷やし、症状が治まってきたら、関節が変な風に固定化されるのを防ぐべく、運動療法で従前の健康な状態に近付けていきます。

 

他にも、関節痛だと思っていたら、リウマチである場合も。
治療に当たっては、抗炎症剤や運動療法で、様子を見ながら適切な治療方法が採られます。
リウマチは、悪化すれば骨が変形していくので、無理をしないことを条件に、できる範囲で手首を動かすケアも必要になります。

 

人によっては、手首の関節痛で手術が必要になる場合もあります。
代表的なのが、手根管症候群で、手術で原因となっている神経の圧迫を取り除き、症状を改善させていきます。

 

このように、手首の関節痛は、バラエティーに富むのが特徴です。
捻挫など冷やしていれば治るなど、自己判断で軽く考えるのではなく、大事に至る前に整形外科などで診察を受けるのが賢明です。

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