関節痛・膝

膝関節には、全身の体重が、そっくりかかってくることもあって、関節痛を起こしやすい部位です。変形性膝関節症や関節リウマチが代表的です。

 

変形性膝関節症は、中年期以降の関節痛でも、最多であると目されます。
加齢によりクッションの役目を果たす軟骨が擦り減り、痛みを生じるものです。
ウォーキングなどの運動療法で関節に関連する筋力アップを図る他、食事やサプリメントで軟骨成分を補給し、肥満の人は減量するのも効果的なケア方法です。

 

関節リウマチは、女性に比較的多い疾患です。
全身の免疫異常で滑膜が炎症を起こし、そこで発生する化学物質で軟骨組織が破壊されていきます。
関節痛を我慢して病気を重症化させれば、全身の関節が侵されていくので、症状が軽い内に病院で診察を受けるのが先決です。

 

他にも、尿酸値の数値が上昇し、痛風で関節痛になることもあります。
結晶化した尿酸が、膝などの関節にたまり炎症を起こすのです。
肥満やアルコールの過剰摂取が原因となって起こることが多く、どちらにも該当すると自覚する向きは、不摂生を改めることが必要になります。

 

こういった内部的な原因の他、膝の関節痛には、細菌感染が原因で起こることがあります。
関節部にブドウ球菌や連鎖球菌などの細菌が、傷口などを通じて侵入し、可能・炎症を起こしたものです。
患部が赤く腫れることが多く、熱を持ち強い痛みを伴うのが特徴です。

 

症状を全部挙げようとすればキリがありませんが、ともかくも自己判断で鎮痛剤や湿布で痛みをゴマ化すのは身の破滅を招きます。
膝の関節痛は、整形外科や内科で医師の診察を受けるのが賢明で、大抵、レントゲンや血液検査で、即日に診断が下されます。

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